こぶしの効いた肉質に? 牛に演歌を聞かせて育てる牧場があった

2020年11月29日(日)6時0分 Jタウンネット

[みみよりライブ5up - 広島ホームテレビ] 2020年11月20日放送の「ググッと瀬戸内」のコーナーでは、演歌を聞かせて牛を育てる牧場を取り上げていました。

広島県竹原市のブランド牛「峠下(たおした)牛」。柔らかい肉質とほどよい霜降りが特徴ですが、実は肥育方法に秘密があるんです。

竹原市福田町にある峠下畜産の牛舎から聞こえてきたのは、こぶしの効いた演歌です。牛たちも心なしか気持ち良さそうに聞いています。

こちらの牧場では30年以上前から牛舎に演歌を流し、1000頭以上の牛に聞かせています。

なぜ演歌?担当者に聞くと...

峠下畜産の峠下義隆さんに番組が話を聞くと、

「私が演歌が好きだから聞かせている。音楽を聴いて静かにゆったりと育つと、柔らかくて美味しい肉ができると思う」

と話します。

グリーンスカイホテル竹原の「瀬戸内ダイニングハーベスト」では、峠下牛のステーキを味わうことができます。

そのお味は、旨みと肉汁がギューッと溢れ出す美味しさ。まさに「天城越え」です。

ボジョレーヌーボーも解禁したので、ぜひワインと一緒に頂きたいですね。

(ライター:momiji)

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