お酒が進みすぎて困る! 原宿『もつりき』で絶品すぎる「大とろホルモン」を食べてきた

2019年12月3日(火)10時50分 食楽web


大とろホルモン(味噌・390円)。とろけるような食感に感服 | 食楽web

 若者の街・原宿。おしゃれな飲食店やファッションブランドの看板が目に付く中に『焼肉ホルモン もつりき』はあります。こちらは「ホルモンで酒を飲み、黒毛和牛でメシを食う」がコンセプトのお店。なんとも魅惑的なコピーじゃありませんか。しかも宮崎県の中村牛という黒毛和牛を一頭買いしているそう。肉もホルモンも、筆者にとってはおつまみにもおかずにもなる万能食。期待に胸をふくらませ、肉とホルモンのためにおなかを凹ませて、さっそく行ってきました。

ぷりっぷりの大とろホルモンにどハマリ必至!


左がのどぼとけ、右が大とろホルモン

 筆者の一番のお目当ては「大とろホルモン」。ネーミングからとろけるような食感が想像できてヨダレが出てきますが、一体どこの部位なんでしょうか。

 スタッフの小林真さんに聞いてみると、「小腸の周りの脂です」とのこと。昔は食べずに捨てていた部分なんだとか。マグロの大トロと同じですね。味は味噌or塩を選べますが、小林さんのおすすめの味噌でいただきます。網の上にのせると、みるみる小さくなっていく大トロホルモン。表面に焦げ目がついたところでパクリ!

「!!!」

 旨い! 口に入れただけで溶けてしまいそう。トロトロな舌ざわりで、あふれ出した脂が口の中で炸裂します。からんだ味噌の甘みもたまりません。おつまみにもいけそうですが、筆者的にはホカホカの白いごはんにのせて食べたくなりました。塩もいただきましたが、こちらは純然たるおつまみ系。お酒がすすむホルモンです。


やかんサワー(1490円)。これでサワー7杯分!

 お酒はこちらの名物「やかんサワー」を。7杯分のサワーが入っており、中身はレモンサワーやカルピスサワーなど8種類から選べます。これは宴会などで盛り上がりそうです。

たっぷりホルモンを堪能したら、次は肉!


ねぎ助(690円)

 さて、ホルモンを堪能した後は、いよいよ肉です! 店のイチオシだという「ねぎ助」をいただきました。

 かすかな甘みのある天日塩をふりかけた肉を焼き、ごま油などで味付けしたネギを巻いて食べます。肉のフワッとした食感と、ネギのシャッキリした歯ざわりがいい。肉の味もしっかり感じられます。


天日塩で味付けした肉にネギを巻いていただきます

 がっつりいただきつつ、白いごはんへ。メニューには「ライス」とありますが、そのおとなりに「日の丸弁当」の文字が。ものは試しとオーダーします。懐かしい雰囲気のステンレス製のお弁当箱で出てきたものは、白ごはんに梅干し、そしてキムチやお新香が。先ほどのやかんサワーといい、何とも言えない遊び心に感動しきり。


日の丸弁当(290円)。焼肉屋さんに必須のキムチも味わえます

『もつりき』は原宿以外にはお茶の水にも店舗があります。ビジネスマンの多いお茶の水店はホルモンが人気で、原宿店は肉が好評とのこと。若い人はやはり肉ですか。12月6日には練馬店もオープンするそうです。コンセプト通り、ホルモンはお酒によく合い、肉は白いごはんがすすみます。これはいいお店を発見しました。

(取材・文◎松本壮平)

●SHOP INFO

店名:焼肉ホルモン もつりき 原宿店

住:東京都渋谷区神宮前4-31-11 原宿TKビル 2F
TEL:03-5412-7548
営:12:00〜24:00(L.O.23:00)
  年末年始は12:00〜23:00(L.O.22:00)
休:年中無休

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