【実食レポ】大阪で人気の500gの巨大トンテキの味は?『大阪トンテキ』で圧倒的存在感の「メガトンテキ定食」を食べてきた

2022年12月5日(月)10時51分 食楽web


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●調査:大阪・梅田の駅前ビルの地下街にある『大阪トンテキ』の「トンテキ」が支持される理由とは? 実際に味わってその美味しさを検証してみました。

「ガッツリと美味しいお肉を食べたい!」

 そんな気分のときに、素晴らしく最適なメニューが「トンテキ」。甘辛ニンニク醤油ソースの豚肉ステーキは、ご飯も進むスタミナメニューです。

 このトンテキを圧倒的なボリュームでリーズナブルに提供しているお店が、大阪・梅田にあるという情報を入手したので、腹ペコ状態で食べに行ってきました。

お店は大阪梅田の駅前第3ビルの地下にある

 今回後紹介する『大阪トンテキ』は名前の通り、「トンテキ」がメインのお店。「トンテキ」というのは豚肉のステーキで、牛肉のステーキよりも厚めにカット。お肉に野球のグローブのような切れ込みを入れて焼き上げ、ニンニクたっぷりの甘辛い醤油ベースのソースで食べる三重県の郷土料理です。

 大阪トンテキは梅田の駅前ビル群の一つ、駅前第3ビルの地下2階にあります。お店の前に貼ってあるメニューを確認すると、ありました。「メガトンテキ定食」、写真の迫力がスゴい。

 お店の中はカウンターがメインのシンプルな造り。カウンターに座って注文すると、お店の人から「ニンニクつけて大丈夫ですか?」とコメント。よりガッツリとトンテキを堪能したいので、もちろんアリで注文しました。

500gという巨大な肉塊の「メガトンテキ定食」を実食!


トンテキ定食 メガ 1,550円

 注文後しばらくすると、トンテキ定食が到着。鉄板にお肉が2枚ドドーンとのったメガな様子は豪快そのもの。500gの肉ともなると迫力が違います。

 まず、手前のお肉を見てください。面積が広いのはもちろんのこと、厚さが3cmくらいあるので、体積的にもとんでもないボリュームとなっています。

 それではさっそくいただきます。まずトンテキの外見の特徴でもあるのが、このグローブカット。お肉が大きくなっても、食べやすさはそのままキープされています。

 切れ目に沿ってお肉をカットし、ご飯の上にワンバンさせていただきます。ワッシワッシとしたワイルドな食感で、食べ応え十分でテンションがあがる!

 こんなにぶ厚いお肉は普段なかなか食べ慣れないですが、圧倒的厚みによってお肉の食感も野性的に変化しています。またお肉外側の脂身もすばらしく美味しく、赤身部分に比べて甘みが強くて独特の旨みの塊となっています。

 ソースの方も豪快! お肉に負けず、甘辛タレとニンニク風味が強烈に絡まってご飯との相性はもちろん、抜群です。


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 肉をカットしては食べ、肉をカットしては食べ……お箸が止まらなくなります。付け合わせのカラシにつけると辛みによって味変が起こり、お肉を食べるスピードは落ちることなく一定のまま。

 そうなると、必須となってくる“ごはんのおかわり”はもちろん無料。店内ではあちこちから「おかわり!」の声が上がり、おかわりしてない人の方が少数派でした。

 今回お店にお邪魔したのは夕方くらいでしたが、お客さんがまったく途切れることなくひっきりなしに訪れていました。特に一人の利用者が多く、観光やお出かけのごはんというより、ビジネスパーソンや普段使いの人が多めな印象です。

調査結果

『大阪トンテキ』には、「ちょっとガッツリ食べたいごはん」のときに通い慣れた感じで訪れる人が多く、人気の様子が伺えました。この味とボリュームを知ってしまうと、多少カロリーオーバーしても何度も通いたくなるのも納得です。

(撮影・文◎けいたろう)

●SHOP DATA

大阪トンテキ 大阪駅前第3ビル店

住:大阪府大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第3ビルB1F
TEL:06-6453-0552
営:11:00〜21:00(L.O)
休:なし(年末年始を除く)
https://www.ron-corp.com/osakatonteki3

●著者プロフィール

けいたろう
旅するグルメライター。大阪と京都をむすぶ京阪電車の沿線在住で、複数の旅行情報サイトにて旅とグルメのガイド記事を執筆。気になるグルメ情報があるとB級グルメも高級店も穴場のお店も有名行列店でも、とにかく幅広く取材!食楽webでは関西グルメ情報を中心に紹介しています。

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