オンライン学習教材eboard、小学理科・社会コンテンツ公開
2020年12月10日(木)9時45分 リセマム
eboardは、「学びをあきらめない社会の実現」をミッションに掲げ、映像授業とデジタルドリルで個々に応じた学習をサポートするICT教材eboardを、国内800か所以上の学校、学習塾、NPOなどに提供している。新型コロナウイルス感染拡大による学校休校期間には、オンライン授業に取り組む学校や学習塾を中心に、100万人以上が利用したという。
これまでは、小学校算数・漢字、中学校国語・数学・理科・社会・英語の5教科で学習指導要領に準拠したコンテンツを提供してきたが、教育現場からの強い要望を受けて、小学校理科・社会(5〜6年)を新たに制作。12月9日より公開している。
eboardは、インターネットのアクセス環境があれば、パソコン、タブレット、スマートフォンなど、端末やOSを問わず、さまざまな環境で利用可能。スムーズに利用を開始・継続することができ、先生のアカウントからは児童・生徒の学習データを即座に閲覧できる。
映像授業で知識の理解を進め、デジタルドリルでその確認や定着を図る。インプットとアウトプットをバランスよく行い、児童・生徒が自分の力で学んでいくことをサポートする。
映像授業は、講師の顔が出ず、学習内容のみに集中できるようになっている。映像授業の長さは中学校で平均8分程度、小学校は平均6分程度と、小学生でも集中して取り組める長さで構成。個別学習だけでなく、アクティブラーニングや探究的な授業での導入・まとめとしての一斉提示、調べ学習の教材など、さまざまな形態で利用できる。