お風呂に入っても疲れがとれない? それ「NG入浴法」かも
2022年12月13日(火)21時0分 Jタウンネット
[となりのテレ金ちゃん−テレビ金沢]2022年11月8日放送「カイケツ!上から3つ」のコーナーで、お風呂についての話題がありました。
みなさんは、バスタイムで気になっていることはありますか?
番組では、テレ金ちゃんアプリで視聴者にきいた「気になっていること」について、小松市にある北陸体力科学研究所の温泉療法医である勝木さんにお話を聞いていました。
勝木さんによると、お風呂には温熱効果により、血行改善、痛みの緩和、筋肉がほぐれるなどのよいことがたくさんあるそうです。

視聴者からの回答で一番多かったのは、「疲れの取り方」。
このためにおすすめなのは38〜40度のお湯で10〜15分ほど行う半身浴。リラックスさせる副交感神経が活性化するんだそう。逆に全身浴だと、リラックスしにくくなるとのことです。
やっちゃいけないNG行動は...
「気になっていること」として次に多かったのは、「マッサージ・ストレッチの仕方」。
これは、シャワーの水圧を利用するとよいそうです。シャワーの水圧で筋肉の血液循環が良くなるんだとか。
また、コリを感じる部分の筋肉を優しく曲げ伸ばしするのも効果的だそうです。

そして、最後は「入浴時のNG行動」について。
疲れているとついつい長風呂をしがちですが、熱いお湯に長時間つかると、熱中症とおなじような症状になります。疲れが取れないのは長湯に原因があるのかもしれません。
また、寒い脱衣所を暑い浴室を行ったり来たりすると、ヒートショック現象をを起こしてしまう危険も。
正しい入浴方法で、疲れをしっかりとりたいですね。
(ライター:りえ160)