近大通信教育部、入学金免除…コロナ禍による退学者を支援

2021年12月15日(水)11時45分 リセマム

近畿大学通信教育部

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近畿大学通信教育部は、コロナ禍により学習継続が困難な人への支援策として、2019年度から2021年度に、家計急変による理由で通学課程の大学を退学し、近畿大学通信教育法学部へ編入学する場合の入学金2万円を免除する。

 出願は、2022年4月入学生が2022年1月1日〜5月31日必着、2022年10月入学生は2022年7月1日〜11月30日必着の期間で受け付ける。2年編入学対象者は、4年制大学に1年以上在学し、30単位以上を修得した人、3年編入学対象者は、4年制大学に2年以上在学し、60単位以上を修得した人が対象となる。

 近畿大学通信教育部は、自ら苦学した経験をもつ創設者、世耕弘⼀先生の「学びたい者に学ばせたい」を理念に基づき開設したもので、授業料は通学課程の約6分の1に設定している。また、Web学習により、時間や場所に縛られず学習を進めることができるため、働きながら大学卒業を目指すことも可能になる。さらに、以前に所属していた大学の学部や単位修得科目に関わらず、編入学年に応じて単位を認定する方式のため、これまでの学びを無駄にすることなく学習を再開することができる。

 近畿大学通信教育部は、コロナ禍で退学を余儀なくされた人が、再び大学で学ぶ機会をもてるよう支援していきたいとしている。

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