2019年に「孫消費」に費やした平均額、前年より3.8万円増

2019年12月18日(水)16時45分 リセマム

今年1年間に費やした金額(数値入力形式・平均額)

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今年1年「孫消費」に費やした金額は平均15.1万円であることが、大和ネクスト銀行の調査からわかった。前年調査の平均額11.3万円から3.8万円増加した。そのほか、理想の孫ランキング(男女別)では、中学3年生の鈴木福さんと芦田愛菜さんが1位となっている。

 大和ネクスト銀行による「シニアライフに関する調査」は、シニア予備軍とシニアの“シニアライフに対する意識や実態”を探るため、ネットエイジアの協力のもと実施。6回目の調査となる2019年は、2019年11月18日〜19日の2日間、全国の50歳〜79歳の男女1,000人から回答を得た。

 調査では、シニアライフに対する意識、シニアの消費、2019年ランキングに見るシニアライフの実像、シニアの就活について調査。シニアの消費について、全回答者に今年1年間に、旅行や趣味などに費やした金額を尋ねたところ、0円回答者を含めた平均額は「旅行」が18.1万円、「趣味」12.4万円、「ネット通販」12.0万円など。前年調査と比べ、「趣味」が1.8万円増、「ネット通販」が2.8万円増と大きく増加している。

 回答者のうち孫がいる397人を対象に、今年1年間に「孫消費」に費やした金額を質問すると、平均額は前年より3.8万円増の15.1万円だった。金額別の内訳を見ると、「5万円未満」が30.7%、「5万円〜10万円未満」が20.7%、「10万円〜20万円未満」が24.4%。前年と比べ、「5万円未満」が2.4ポイント増、「10万円〜20万円未満」が2.2ポイント増となり、「5万円〜10万円未満」が1.7ポイント減となった。

 そのほか、「20万円〜30万円未満」8.1%、「30万円〜50万円未満」4.0%、「50万円〜100万円未満」3.0%、「100万円以上」2.8%で、「0円」という回答者は6.3%だった。

 2019年ランキングに見るシニアライフの実像では、全回答者に「理想の孫」のイメージに合うと思う有名人を質問(自由回答形式)。男性有名人は、1位「鈴木福」69件、2位「寺田心」42件、3位「羽生結弦」23件がランクイン。女性有名人では、1位「芦田愛菜」164件、2位「浅田真央」17件、3位「広瀬すず」13件がランクインしている。

 今年のMVP(もっとも活躍した人)だと思うスポーツ選手については、1位「羽生結弦」80件、2位「リーチ マイケル」65件、3位「渋野日向子」44件、4位「イチロー」41件、5位「大谷翔平」「八村塁」各35件が上位となった。

 調査結果の詳細は、大和ネクスト銀行Webサイトに掲載されている。

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