「贈る方はサンタを信じてますか?」 子供へのプレゼントに店のスタンプ押さない配慮 ヨドバシカメラ「店員の機転」

2019年12月19日(木)18時45分 BIGLOBEニュース編集部

画像提供:仔鹿リナ 八百森のエリー1配信開始(@lina_kojika)さん

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「贈る方はサンタを信じてますか?」——子どもへのクリスマスプレゼントと知ったヨドバシカメラ店員の対応が素敵だと、称賛の声がTwitterに多数寄せられている。この対応についてヨドバシホールディングスに話を聞いたところ、「夢をお届けしたいという店員の機転」とのことだった。


漫画家の仔鹿リナさんは、「ヨドバシカメラ マルチメディア宇都宮店」で人気ゲーム機「Nintendo Switch」を購入した。やり取りの中でクリスマスプレゼントだとわかったのか、対応した店員は「贈る方はサンタを信じてますか?信じてませんか?」と質問。そして、「信じておられるお子様の場合、箱の保証書に当店のスタンプを押さない保証方法を」と、子どもの気持ちに配慮した提案を行った。さらに、有料で包装紙やリボンなども店名が入っていないものにでき「大満足」だったという。


サンタクロースの正体を知られないように配慮する店員の心遣いに、Twitterでは称賛の声が殺到。「幼少の頃、知ってる玩具屋さんの包装紙でサンタがいないと悟ったからこういうサービス本当に神対応」「確かにサンタクロースさん、ヨドバシで買う。は、非現実」「そういう優しさ。今必要」といった声や、「私もジョーシンでクリスマス用Switchを購入したのですが同じように聞かれて別のシールにハンコを押してくれました!」といった体験談も寄せられている。


今回の対応についてヨドバシホールディングスに聞いたところ、ラッピングなどのやり取りの中で店員が機転を利かせた「個別の対応」と回答。この時期は特に「夢をお届けしたい」という気持ちが強くなるという。また、宇都宮店でも常には行っていないとしながらも、「今回のような対応ができる店員がいて嬉しい」とコメントした。なお、ヨドバシカメラでは、保証書に店舗スタンプを押しづらい場合、保証書の店舗スタンプの代わりになるレシート状の紙を発行。保証書とともにこのシートを提出すれば良いとのことだった。


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