へとへとな日にはこれ! 薄切り肉でスピードおかず「レンチン煮豚」【時短レシピ】
2021年12月18日(土)19時41分 マイナビ子育て
手間がかかる下ごしらえも、調理と味つけも、全部やめて大丈夫! 工夫を凝らした『やめテク』で楽しくおいしい料理が作れます。近藤幸子さん『やめレシピ がんばらなくてもおいしいごはん』(主婦と生活社)より、ママも子どもも喜ぶ時短メニューを抜粋して紹介します。
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今回のレシピのやめテク!
オーブンやレンジまかせで火を使わない
レンジもオーブンも、時間や温度のスイッチひとつでほったらかし調理が可能。切った材料を並べるだけなので、下準備も簡単。
忙しいときは強い味方になってくれます。
薄切り肉のレンジ煮豚
かたまり肉から煮るのは大変だけど、薄切り肉なら、なんとレンチンで作れるんです。わが家では、これを汁ごと白いご飯にのせて食べるのがみんな大好き。やみつきです!
材料(2人分)
豚バラ薄切り肉…250gにんにくの薄切り…1片分だし汁…大さじ4温泉卵…1個万能ねぎの小口切り…3本分
A しょうゆ…大さじ1と1/2A 砂糖…大さじ1
作り方
① 材料を用意
豚肉は10㎝長さに切る。
② 肉に下味をつけてレンチン
耐熱の皿に①、Aを入れてもみ込み、均等に広げる。にんにくを散らし、だし汁を加えてふんわりラップをかけて電子レンジで4分ほど加熱する。
③ 盛りつける
器に汁ごと盛り、温泉卵をのせて万能ねぎを散らす。
POINT
豆板醤を少し足すとピリッと味が引き締まります。
(近藤幸子・著『やめレシピ がんばらなくてもおいしいごはん』(主婦と生活社)より一部抜粋/マイナビ子育て編集部)
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書籍『やめレシピ がんばらなくてもおいしいごはん』について
「料理研究家だって、おうちごはんくらいラクしたいんです!」だから最小限の手間でささっと作れて、家族が喜ぶ、私も嬉しいムダなしレシピが出来ました!!
酒・みりん→不要肉だねつくりにボウル→不要水溶き片栗粉→不当揚げものの温度管理→不要下味つけにバットやボウル→不要下ゆでに鍋→不要etc.
料理における“当たり前”と思っていたことを、あれもこれもやめてみたら、料理はこんなにラクでした! 教科書通り丁寧に作らなくても大丈夫。手抜きでも、ズボラでもなく、ムダな手間をやめれば、料理は驚くほど楽しくなります。手はかけてなくても、ちゃんとおいしい、近藤流シンプルごはんの奥義です。
近藤幸子さんのプロフィール
料理研究家、管理栄養士。仙台の料理学校でアシスタント、講師を務めた後、独立。現在は楽しみながら作る料理教室「おいしい週末」を主宰。2児の母でもある。