住んでる新潟県にサブウェイが1店舗もないので、自力で再現しようとしたら大迷走した / 答えはまさかの場所に…

2023年12月23日(土)14時0分 ロケットニュース24

手軽においしいサンドイッチを購入できるサブウェイ。バラエティ豊かな具材がたっぷり詰め込まれたサンドイッチは、どれも食べ応えがあってとってもおいしい。

しかし、筆者が住んでいる新潟県には2023年12月19日現在サブウェイの店舗が1店舗もない。

以前はあったのだが、いつの間にか撤退してしまっていた。新潟県民にとって、サブウェイのサンドイッチは県外でしか食べられない激レアな食べ物なのである。

そのため、遠出した時にしか食べられないものだと諦めていたのだが……待てよ? 

買えないなら作ればよくない? ということで、サブウェイのサンドイッチを自作できるのか挑戦してみることにした!!

・迷走

今回は筆者の最も好きなメニュー、「サラダチキン」のサンドイッチを目指すことにした。

まずはパンを作る。レシピは以前初めてパン作りに挑戦した時のものを参考にした。

焼き上がったパンがこちら。ハーフサイズにするつもりで作ったんだけど、それでもちょっとサイズが小さすぎたな……イースト菌を過信しすぎた。

公式サイトのメニューに載っているイメージ画像を見ながら、それっぽくなるようにパンの両端をカット。

真ん中に切り込みを入れて、レタス、トマト、チキンの順に具材を挟む。最後に軽くドレッシングをかけたら完成!

…………

あれ、おかしいな……サブウェイってこんな感じだったっけ? お手本を見ながら作ったはずなのに、なんだかこれじゃない感が半端ない。

ひとまず食べてみると……うん、普通においしい。おいしいんだけど、なんか物足りない気がするんだよなぁ。特筆するようなことはなく、ごくごく一般的なチキンのサンドイッチって感じだ。

あと、記憶の中にあるサブウェイはもっとパンがふわふわだった気がする。材料が強力粉だけだったのがいけなかったのだろうか。

さすがにこのもやもやした仕上がりではサブウェイを再現したとは言えない。おかしいな、と思って過去に撮影したサブウェイの写真を確認してみると……あれ?

レタス千切りでは!?

公式サイトの画像では一枚の大きな葉がそのまま使われているように見えたので同じようにセットしてみたのだが、どうやら実際は違ったらしい。そりゃ違和感しかないわけだ。己の記憶力がいかに脆いかを思い知った。

ということで、千切りのレタスを用意してリベンジ。

パンもふわふわになるよう、薄力粉を混ぜてみた。

2回目に完成したものがこちら!

おぉぉ、確かにこっちの方がサブウェイっぽい! パンはまだ本家の柔らかさには届いていないものの、強力粉オンリーの時よりはふわっとした仕上がりになっている。

さっそくかじってみると……うん、1回目より食べやすい! 確か本家で食べた時もこんな食感だった気がする。

──だけど、なんかスッキリしないなぁ。 公式メニューの画像を確認して、そこで見えてる具材は全部入れたはずだよな。なのに、どうしてこんな物足りなさを感じるんだろう?

とにかく、サブウェイのメニューを真似すれば自宅でおいしいサンドイッチを味わえることは分かった。さっそくこのことを記事にしよう。あ、でもその前に間違った情報を載せていないか調べないと。

おっ、サブウェイのホームページってQ&Aコーナーもあるんだ……

え?

うおおおおおおおおおお!!!!!!

無事完成した3回目のサンドイッチは、玉ねぎの風味とピーマンの苦みがいいアクセントになっていてさらにおいしさが増している。まさかQ&Aに答えが書いてあるとは思わなかったな……確認って大事ですね。

・正解、分からず

紆余曲折あったけれど最後に無事それっぽく仕上げられて安心したところで、ふとある事実に気づく。

私、よく考えたらサブウェイを数えられるくらいの回数しか食べたことがないんだよな。前回食べたのもかなり前だから記憶が薄れてて、はっきりした正解が分からん……!!

……これはまたサブウェイに行った時に本家の味を確かめなきゃな。なんだか最後までぐだぐだしてしまった企画だった。

気軽に行ける距離にサブウェイがある人が本当に羨ましい。新潟にもまた来てくれないかな……サブウェイの偉い人、何卒ご検討お願いします!!

参考リンク:SUBWAY
執筆:うどん粉
ScreenShot:SUBWAY公式ホームページ
Photo:RocketNews24.

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