年末イベントで暴飲暴食が続いた時に!次の日食べたいおすすめリセット鍋

2022年12月27日(火)17時0分 ココカラネクスト

 もうすぐ今年も終わりですね。ダイエット中のはずなのに、クリスマスや年末年始などのイベントが続くと、つい食べ過ぎることもあるのではないでしょうか。

その食べ過ぎ、飲み過ぎをリセットしたい!そういう方も多いと思います。今回は、寒い日にもぴったりな胃腸に優しい、ヘルシーなリセット鍋料理をご紹介します。

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おすすめのリセット鍋4つ

1. 胃腸に優しく、体もぽかぽか「野菜とろとろ生姜鍋」
■基本材料:鶏団子・豆腐・白菜・大根・人参・生姜
■出し汁:白だし・水

白菜の葉や大根・人参は胃腸への負担が少ない野菜です。とろとろに煮込むことで、消化がしやすくなるといわれており、疲れた胃腸でも食べやすいのではないでしょうか。また白菜は、カリウムが含まれており、塩分を排出する働きがあります。生姜は体を温めるだけではなく、消化を助ける効果があると考えられています。おろし生姜を出し汁に入れるだけではなく、生の鶏つみれに混ぜて食べるのもおすすめです。

2. だしをたべる「昆布鍋」
■基本材料:タラ・きのこ類・白菜・長ねぎ
■出し汁:昆布・水

昆布はうまみ成分のグルタミン酸が含まれており、塩分を控えながらも、おいしく食べることができます。また、タラに含まれるイノシン酸やきのこ類に含まれるグアニル酸は、相乗効果でうまみがアップします。昆布は出し汁を取ったあとでもおいしく食べることができるので、細く切っておいて、鍋と一緒に食べてみてはいかがですか。

ちょうど冬が旬のタラは脂質が少ない白身魚で、ダイエットにもおすすめなタンパク質源です。消化吸収がよいため、消化管の負担を軽くすることができます。

3. 酸味であっさり「レモンみぞれ鍋」
■基本材料:大根おろし・レモン・豚肉・豆腐・白菜・長ねぎ・きのこ類
■出し汁:白だし・水(塩で味を調える)

レモンに含まれるクエン酸は、脂質や糖質、多くのアミノ酸から効率よくエネルギーを作り出す助けになります。また、キレート作用で鉄分やカルシウムを吸収しやすくする効果も期待できます。レモンの酸っぱさで減塩効果があるのも嬉しいですね。

大根おろしには、消化吸収に有効な酵素が含まれています。おろすことで生成されるイソチオシアネートは抗酸化作用があり、活性酸素の働きを抑えたり取り除いたりします。しかし、大根おろしに含まれる酵素は加熱に弱いので、入れるのではなく食べる直前にかけるのがおすすめです。

4.こくうまヘルシー「豆乳味噌鍋」
■基本材料:鮭・大根・人参・豆腐・白菜・きのこ類・豆腐干など
■出し汁:豆乳・味噌・白だし

豆乳は濃厚で満腹感を得やすいにも関わらず、低カロリーで、良質なタンパク質を摂ることができます。また、豆乳や豆腐などに含まれる大豆オリゴ糖や味噌に含まれる乳酸菌は腸内環境を整えることができると言われています。

鍋を食べるとシメが食べたくなりませんか?そんな時はごはんが少量で済み、消化に良い雑炊もおすすめですが、ラーメンやうどんの代わりに豆腐から作られた「豆腐干」を麺のように食べてみるのはいかがですか?ヘルシーでタンパク質も摂ることができます。最近は健康志向の人が増え、豆腐干のような食品や新しい話題の商品がたくさんあります。今ならではの食品をとり入れてみるのも楽しいですね。

 ヘルシーで、野菜がたくさん摂れる鍋ですが、出し汁の飲み過ぎで塩分を多く摂りすぎてしまったり、締めの炭水化物や選ぶ食材によっては高カロリーになることもあるので、その点は注意しましょう。自分に合った食材を選択し、暴飲暴食を「リセット」しましょう。


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[文:あすけん 管理栄養士 公開日:2022年12月27日]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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