大阪府が2017年1月から宿泊税を導入 1泊につき最大300円

2016年7月6日(水)10時4分 BIGLOBEニュース編集部

宿泊税ポスター

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大阪府は、法定外目的税として2017年1月から宿泊税を導入する。大阪府内のホテルや旅館の宿泊者が対象で、一人1泊の宿泊料が10,000円未満の場合は非課税、1万円以上1万5千円未満は100円、1万5千円以上2万円未満で200円、2万円以上は300円の税率となる。宿泊料には、素泊まりやそれに付随したサービスのみが含まれ、消費税や宿泊以外のサービスに相当する料金は含まれない。税収は、旅行者の受入環境の整備や、大阪の魅力向上・国内外へのプロモーションの推進などに充てられる。


宿泊税は、東京都で2002年10月から導入されており、大阪府の導入は都道府県として2例目。東京都では1万5千円以上は一律200円となっており、大阪府では高級ホテルでの宿泊に対する税率が高く設定される。

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