オスのキジの隣を見ると…? ほほ笑ましい『光景』に「初めて見た」「デートしているみたい」
2025年4月30日(水)15時46分 grape

昔話『桃太郎』のお供でおなじみの、キジ。日本の国鳥としても知られていますよね。
春頃に繁殖期を迎え、オスは顔の赤い部分が大きくなり、「ケーン」と大きな鳴き声を上げてメスにアピールをします。
繁殖期と聞くと、オス同士が争っているような場面を想像してしまいますが、穏やかな光景もあるようです。
寄り添う2羽に癒される
Xに野鳥の写真を投稿している、あっしゅ(@iso409600)さん。
2025年4月24日、繁殖期のオスとメスをとらえた写真を公開したところ、「仲むつまじくて素敵!」と話題になりました。
思わず見惚れてしまうような、キジの姿をご覧ください。

写っていたのは、悠々と歩くオスと、その後ろをついていくメス。
緑色の羽を持つオスとは違い、メスは全体的に茶色く、小柄なのが分かります。
繁殖期のキジは、つがいで行動するといわれているため、撮影された2羽も、結ばれたばかりの『夫婦』かもしれませんね。
写真では、視線は交わっていないながらも、どこか、互いの存在を気にかけているように見えます。
寄り添って歩くキジの姿は、人々の胸に響いたようで、多くのコメントが送られました。
・かわいらしい!寄り添っていますね。
・オスとメスはバラバラでしか見たことがなかったから、ペアって新鮮。
・珍しい!めちゃくちゃいい写真で感動しました!
・仲よしでいいな!人間がデートしているみたいです。
繁殖期以外だと、オスとメスはそれぞれ同性同士の群れで動くといいます。
実際につがいで行動するのは短い期間ですが、2羽が連れ添った姿は、あっしゅさんの投稿を見た人々の心に残り続けることでしょう!
[文・構成/grape編集部]
出典 @iso409600