日本海側を中心に雨や雪 大気の状態が不安定で霰(あられ)も

2024年1月1日(月)10時0分 ウェザーニュース

2024/01/01 09:39 ウェザーニュース

2024年1月1日(月)・元日の日本列島は一時的に冬型の気圧配置になっています。北寄りの風が吹き付ける日本海側の各地や北海道のオホーツク海側などで雨、雪が降りやすい天気です。

午後は雨や雪の止む所が多い

日本付近は冬型の気圧配置で、上空5500m付近で−24℃以下の寒気が東日本、−30℃以下の寒気が北海道付近まで南下しています。それほど強い寒気ではないため、雪になっているのは北海道の各地や東北、北陸の山沿いが中心です。
ただ、大気の状態が不安定になっているため所々で雲が発達し、9時過ぎには新潟市内で霰(あられ)が強く降りました。霰が強く降ると、気温が高くても道路に積もって滑りやすくなりますので、車を運転する際は注意が必要です。
沿岸部では平均で10m/s前後の強い風の吹いている所がありますので、横殴りの雨や吹雪にも注意をしてください。
午後になると冬型の気圧配置は弱まるため、雨や雪の所は次第に少なくなる見込みです。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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