関東は6日(金)夜から雨や雪 強く降る可能性は低い
2023年1月4日(水)18時10分 ウェザーニュース

2023/01/04 17:23 ウェザーニュース
昨年末から冬晴れが続いている関東は、明後日6日(金)の夜から天気が崩れます。降水量はそれほど多くないものの、気温の低い時間帯は内陸部で雪になる所がある見込みです。
乾いた空気を潤すほどにはならず
明後日6日(金)の午後になると、関東の沖合でシアーライン(風の流れが変化する境界線)が形成され、その周辺で次第に雲がまとまる予想となっています。その雲の一部が夜には千葉県を中心とした関東南部に広がってくる見込みです。
上空1500m付近には−3℃以下の冷たい空気が流れ込むため、内陸部を中心に雨が雪に変わる可能性があります。現時点では降水量が少ないとみているため、雪に変わったとしても、本格的に積もるほどではない見通しです。東京都心も気温や湿度の条件によっては、初雪となる可能性がわずかながらあります。
また、7日(土)の日中は南の海上を低気圧が通過する予想です。陸地からは少し離れて通るため、雨や雪は降っても一時的で、カラカラに乾いた空気を潤すのは難しいかもしれません。