地震被災地の北陸は晴れて気温上昇 夜には雨が降りだす予想

2024年1月5日(金)11時20分 ウェザーニュース

2024/01/05 11:18 ウェザーニュース

令和6年能登半島地震の被害が出ている石川県など北陸は朝から晴れています。朝の冷え込みから一転して気温が上がってきました。ただ、晴天は長く続かず今夜からは雨が降りやすくなる見込みです。

広い範囲で10℃を上回る

今日1月5日(金)は高気圧に覆われ、北陸は晴れています。早朝は放射冷却現象が強まったことで冷え込み、最低気温は石川県金沢市で2.5℃、珠洲市で0.0℃、富山県氷見市では−1.4℃まで下がりました。
上空の寒気はすでに北に退いていることに加え、日差しがしっかりと届いているため気温は急ピッチで上昇し、すでに広い範囲で10℃を上回っています。11時00分までの最高気温は金沢市で12.0℃と昨日よりも高く、珠洲市で11.9℃、氷見市で11.3℃、新潟市で10.0℃を観測し、寒さは和らぎました。

今夜以降は雨や雪の降りやすい天気が続く

この晴天は長くは続かず、午後は天気が下り坂に向かいます。日本海北部を進む低気圧から伸びる前線の影響で次第に雲が増え、夜には一部で雨が降りだす見込みです。
今日のうちはそれほど雨が強く降ることはないものの、明日6日(土)以降も雨の降りやすい天気が続きます。明後日7日(日)は雨の強まる可能性があり、寒気が南下する夕方以降は次第に雪に変わる予想です。
雨や雪への備えは天気が穏やかな今日のうちにできるだけ行うようにしてください。

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