北海道 雨から猛ふぶきに

2018年1月9日(火)13時45分 tenki.jp

今朝(9日)の道内は気温が高く、札幌でも雨が降りました。午後は上空に強い寒気が流れ込むため、雨が雪へと変わり、猛ふぶきとなる所もあるでしょう。天気や気温の変化に注意して下さい。

札幌 朝から雨 撮影:日本気象協会北海道支社 児玉晃

天気急変 午後は大荒れに

北海道の西に低気圧があり、その低気圧の周りを回って南から暖かい空気が流れ込んだ影響で、今朝の道内は沿岸を中心に朝からプラスの気温となりました。広く雨や湿った雪が降り、路面もぐちゃぐちゃな所が多くなっています。
これからは、低気圧が急速に発達しながら北海道に接近し、上空に強い寒気が流れ込んできます。
夕方から明日(10日)朝にかけて、日本海側や太平洋側を中心に急激に風が強まるでしょう。
また、宗谷や留萌、石狩北部、後志、檜山地方など日本海側の沿岸を中心に、雨が雪に変わって猛ふぶきとなるおそれがあります。
予想される最大瞬間風速は、日本海側や太平洋側の陸上で35メートルでしょう。倒木や飛来物などによる停電に警戒して下さい。
明日明け方までの24時間に降る雪の量は、石狩や空知、後志地方の多い所で40センチに達します。
見通しがきかない猛ふぶきや吹き溜まりによる交通障害にも警戒が必要です。

札幌周辺もまとまった雪に

札幌では、今日の午後は、次第に風が強まりますが、雪の降り方は弱いでしょう。
ただ、明日の日中は寒気の影響で、札幌でも雪が強まり、10センチから20センチのまとまった雪となるおそれがあります。
今後の情報に注意して下さい。

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