北海道の1か月 数日周期で天気がかわる

2019年1月17日(木)17時26分 tenki.jp

17日、札幌管区気象台は北海道の1か月予報を発表しました。向こう1か月は、気温はほぼ平年並みですが、数日の周期で寒さが強まったり、緩んだりを繰り返す見込みです。また、冬型の気圧配置と気圧の谷の影響を受けるため、日本海側を中心に雪が降る日と全道的に雪が降る日があるでしょう。そのため、降水量は各地とも平年並みか多く、日照時間は日本海側でほぼ平年並みですが、太平洋側とオホーツク海側では平年並みか少ない見込みです。

1月19日〜1月25日 知床方面は流氷接岸も?!

19日(土)は太平洋側を中心に広く晴れて、冬としては比較的穏やかな天気となりそうです。20日(日)の午前中も穏やかな天気となりますが、午後は気圧の谷の影響により日本海側や太平洋側西部で雪の降る所があるでしょう。21日(月)以降は、日本海側を中心に雪の降りやすい天気が続く見込みです。気温はほぼ平年並みでしょう。なお、19日頃にかけては北西の強い風が吹きやすくなるため、オホーツク海側の流氷は知床半島へ近づく見込みです。流氷の一部は接岸する可能性もあるため、船舶関係は注意が必要です。

1月26日〜2月1日 寒さ強まったり、緩んだり

冬型の気圧配置となり日本海側を中心に雪が降る日と、気圧の谷の影響を受けて全道的に雪が降る日がある見込みです。そのため、日本海側では平年と同様に曇りや雪の降る日が多いでしょう。太平洋側やオホーツク海側では平年よりも雪の降る日が多く、冬晴れが少ない見込みです。気温は平年並みですが、数日の周期で寒暖の差がありそうです。冬型の気圧配置の際は強い寒気が入り、気圧の谷の影響を受ける際は暖かい空気が流れ込むことがあるため、厳しい寒さとなったり、一時的に寒さが緩んだりを繰り返しそうです。

2月2日〜2月15日 さっぽろ雪まつり始まる

引き続き、冬型の気圧配置と気圧の谷の影響を受けるため、日本海側を中心に雪が降る日と全道的に天気が崩れる日があるでしょう。気温はほぼ平年並みで、数日周期での寒暖の差がありそうです。北海道では雪や氷のイベントが真っ盛りとなる時期で、2月4日にはさっぽろ雪まつり(大通り・すすきの会場)が始まります。短い周期で天気が変わる傾向があるため、常に最新の予報をチェックしておくとよさそうです。

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