北海道網走で冬の使者「流氷」を観測 来週はさらに漂着する可能性も

2024年1月20日(土)12時25分 ウェザーニュース

2024/01/20 12:26 ウェザーニュース

網走地方気象台は、昨日19日(金)に網走で「流氷初日」を観測したと発表しました。平年より3日、昨年より14日早い観測です。

来週は更に多く漂着する可能性も

「流氷初日」とは視界外の海域から漂流してきた流氷が、視界内の海面で初めて見られた日を指します。
昨日はオホーツク海の低気圧がゆっくりと東に移動し、北寄りの風が強まりました。
昨日の網走は雪が降っていましたが、雪が止んだ昼過ぎ以降に、海上の流氷が観測されました。また、独自に流氷観測を紋別市も昨日「流氷初日」を発表しています。
今日20日(土)の網走市は雪を降らせた低気圧が離れて天気が回復し、市内からも青空の下で海上に漂う流氷の様子がわかります。
来週23日(火)から25日(木)にかけて冬型の気圧配置が強まり、オホーツク海周辺では強い北風が吹き付けます。
北の海から更に多くの流氷が漂着するかもしれません。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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