北海道は湿った雪や雨 午後から気温低下で路面凍結に注意

2021年1月27日(水)10時55分 ウェザーニュース

2021/01/27 10:52 ウェザーニュース

今日27日(水)の北海道は湿った雪や雨となっていて、路面状況が悪化している所があります。
午後になると気温が下がって雪に変わり、風が強く吹いて、日本海側は吹雪になる所があります。

道東は湿った雪 札幌などは雨に

今日は低気圧が北海道北部を進んでいて、前線が北海道を通過中です。
この影響で北海道では天気が崩れています。
低気圧に向かって暖かな空気が流れ込んでいるため、道南は雨になっている所が多くなっています。
道東は湿った雪になっていて、十勝地方の芽室(めむろ)と上札内(かみさつない)ではいずれも10時までの6時間に20cmの雪が降りました。

午後は雨から雪へ 風も強まり吹雪に注意

低気圧や前線の雲は昼頃にかけて道内を通過する見込みで、通過後は西高東低の冬型の気圧配置となり、北海道の上空には強い寒気が流れ込みます。
日本海側では今は雨となっている所でも雪に変わります。風も強まって、沿岸部では吹雪に注意が必要です。

午後から気温低下 路面凍結に注意

今日は暖かな空気の影響で気温が高めとなっていて、札幌では10時までの最低気温が1.6℃とプラスの気温となりました。
ただ、午後は徐々に気温が下がる見込みで、夕方以降は氷点下となってきます。
午前中の気温上昇で雪が溶けて、路面状態がすでに悪化しているところが多くなっています。
今夜の冷え込みで再び凍結し、さらに路面が悪くなります。車の運転はスリップやハンドルを取られないように慎重に行い、歩行するときにも十分に注意が必要です。
また、気温変化が大きくなりますので、体調管理にも気をつけてください。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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