関東 8日から9日は再び雪か 路面の凍結に注意 気温のアップダウン激しい
2025年3月7日(金)16時12分 tenki.jp
今月に入って、東京都心など関東では気温のアップダウンが激しくなっています。明日8日(土)は真冬の寒さに戻り、夕方から再び雪や冷たい雨が降りそうです。東京都心も夜遅い時間帯は雪に変わる可能性があります。北部の平地ではうっすらと雪が積もる所がありますので、明後日9日(日)の朝は路面の凍結にご注意ください。10日(月)以降も雨の降る日があり、寒暖差が大きいでしょう。体調を崩さないよう、お気をつけください。
明日8日(土)から明後日9日(日) 関東で再び雪か 路面の凍結に注意
今日7日(金)は、東京都心では6日ぶりの晴天(日照時間7時間以上)になりました。ただ、晴れの天気は長く続きません。明日8日(土)は、早くも天気が下り坂で、夕方から雪や雨が降り出すでしょう。
気温が下がる明日8日(土)夜から明後日9日(日)明け方は、東京都心でも雪に変わる可能性があります。箱根から多摩地方など山沿いでは、降雪が一時的に強まる所もあるでしょう。北部の平地では、うっすらと雪が積もる所もあり、南部の平地でも雪化粧する所があるため、路面状況の変化に注意が必要です。
天気は早い周期で変化 寒暖差が激しい
9日(日)は日中は天気が回復して、日差しが届くでしょう。最高気温は13℃前後まで上がり、寒さは少し緩みそうです。10日(月)は日差しがたっぷり届いて、最高気温は15℃くらい。桜が咲くころの暖かさになりそうです。
天気は早い周期で変わり、11日(火)はまた天気が下り坂です。午後は南部を中心に雨が降り、雨脚が強まる所もあるでしょう。風も強まり、横なぐりの雨になることもありそうです。雨のわりには気温は高めで、12日(水)は南風も吹いて、15℃くらいまで上がる所が多いでしょう。山沿いでも雨が降るため、積雪の多い地域では雪解けが進むため、なだれや屋根からの落雪にご注意ください。
13日(木)と14日(金)は日差しが届いて、最高気温は20℃くらいまで上がる所もあるでしょう。東京都心では3月22日に桜の開花が予想されていますが、桜のつぼみも順調に膨らみそうです。
花粉が大量飛散 万全な対策を
明日8日(土)は真冬の寒さになりますが、花粉の飛ぶ量は「多い」でしょう。9日(日)は天気が回復して、10日(月)は気温が上がるため、一番上のランクの「極めて多い」予想です。
11日(火)と12日(水)は雨が降りますが、気温は高めで、飛ぶ量は「多い」でしょう。雨上がりで気温の上がる13日(木)も、「極めて多い」でしょう。
花粉症の症状を緩和させるには、できるだけ花粉を避けることが大切です。そのためには、帰宅した際、体についた花粉を室内にいれないよう、心がけましょう。洗濯物は晴れている日でも、室内干しがおすすめです。