東北新幹線、連結運転の取りやめを14日までに大幅延長…分離の原因は特定されず
2025年3月8日(土)18時24分 読売新聞
JR東日本
東北新幹線「はやぶさ・こまち21号」の連結器が走行中に外れた重大インシデントを受け、JR東日本は8日、異なる編成をつなげる「連結運転」を14日まで取りやめると発表した。連結器が外れた原因が特定されていないため。7日に9日までの連結運転の取りやめを発表していたが、大幅に延長された。JR東は原因を特定し、対策を講じることができた段階で連結運転を再開したい考えだ。
これにより山形新幹線のつばさ号は、上り最終列車と下り始発列車を除き、福島—新庄間の折り返し運転となり、東京までの直通は中止。また、秋田新幹線のこまち号は、盛岡—秋田駅間の折り返し運転となり、東京までの直通は中止される。
JR東日本は東北新幹線の各列車で混雑が予想されるとしている。