週間予報 桜前線進む でも月末~月初は花冷えに

2019年3月25日(月)11時35分 tenki.jp

28日(木)にかけて最高気温は全国的に平年より高い日が続き、5月上旬並みも。桜前線は順調に進みそう。29日(金)以降は広く平年並みか平年より低くなる予想。

あすの天気

26日(火)は、本州の南を低気圧が発達しながら東へ進む見込みです。また、日本海北部の低気圧は北海道の北を東進し、低気圧から延びる寒冷前線が北日本を通過するでしょう。
【各地の天気】沖縄は次第に晴れて、北よりの強い風も収まりそうです。本州の南を東進する低気圧に伴う雨雲は陸地にほとんどかからないでしょう。九州、四国、中国地方は朝から青空が広がる見込みです。近畿は朝晩は雲が多いですが、日中は晴れ間が広がるでしょう。東海、関東も朝は曇り空でも、昼間は日差しがたっぷり届く見込みです。関東北部の山では夜遅くに雪雲がかかりそうです。北陸は晴れたり曇ったりで、夕方以降は雨や雷雨の所があるでしょう。東北南部は晴れから次第に曇り空となりそうです。昼頃から雨や雷雨の所があるでしょう。東北北部は雲が多く、日中を中心に所々で雨が降りそうです。雷が鳴ることもあるでしょう。北海道は日本海側は午前、太平洋側は午後を中心に雨雲や雪雲がかかるでしょう。道南では雷を伴う所がありそうです。

最低気温は、全国的にけさ(25日)より高くなる見込みです。東北北部では氷点下となるのは内陸の一部で、4月下旬並みの所もある予想です。
最高気温は、九州から東北南部は20度くらいまで上がる所が多いでしょう。東北北部も10度を超え、北海道でも10度以上となる所がある予想です。4月上旬から中旬並みの所が多く、仙台は5月上旬並みとゴールデンウイーク頃の陽気となるでしょう。

あさって以降の天気

27日(水)から28日(木)にかけて気圧の谷が北日本を通過する見込みです。上空1500メートル付近で大雪の目安とされる氷点下9度以下の寒気が東北北部まで南下するでしょう。28日は本州の南には前線が延びる見込みです。27日は日差しの届く所が多いですが、28日は広く曇りや雨となりそうです。気圧の谷や寒気の影響を受ける北海道では27日から雪の降る所があるでしょう。東北北部では28日にかけて発達した雪雲がかかりそうです。雪は降り続くことはありませんが、積雪が一気に増えたり、一度積雪なしとなった所でも積もったりすることがあるでしょう。最高気温は北海道や東北北部では平年より低くなる所が多い予想です。一方で九州から東北南部は暖かい空気に覆われたままで、平年並みか高い予想です。桜の開花の便りが続々と届きそうです。

29日(金)から4月1日(月)にかけては日本付近を次々に寒気を伴った気圧の谷が通過する見込みです。北海道から北陸には日本海から雪雲や雨雲が流れ込みやすいでしょう。太平洋側でも雪や雨が降ることがありそうです。九州から関東でも雲が広がり、雨が降ることがあるでしょう。最高気温は平年並みか平年より低くなる所が多く、冷たい北風が吹く日もありそうです。九州から関東の桜が見ごろを迎える頃、花冷えとなるかもしれません。

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