「パイプラインで一酸化炭素中毒」、溶接作業員4人が一時取り残される…自力で脱出し無事
2025年4月16日(水)2時13分 読売新聞
15日午後8時半頃、福島県相馬市山上ヂイゴ沢の山中で、「パイプラインで一酸化炭素中毒が発生し、作業員が取り残された」と119番があった。県警相馬署によると、約4時間後までに、取り残されていた4人全員が自力で脱出した。病院に搬送されたが、命に別条はないという。
同署と相馬地方広域消防本部によると、パイプは直径約1・3メートルの農業用で、地下に埋設されている。作業員がパイプ内でガスバーナーを使って溶接作業をしていたところ、一酸化炭素が発生したとみられる。