西日本でハロやアークが出現 前線接近の影響

2024年4月17日(水)13時45分 ウェザーニュース

2024/04/17 13:42 ウェザーニュース

今日17日(水)は西日本を中心にハロやアークなどの光学現象が見られています。東シナ海から接近する前線の影響です。

九州南部は今夜から雨の可能性

ハロは上空の高い所に太陽が透けて見えるくらいの薄い雲が広がっているときに、太陽の周りにボンヤリと見えるリング状の明るい部分のことを指します。暈(かさ)や日暈(ひがさ)とも呼ばれる虹色現象です。
通常の虹とは違い、上空の薄雲を構成する氷の粒によって太陽光が内側に曲げられ、光の強い部分が環状に見られます。
今日17日(水)、西日本でハロやアークが見られるのは、東シナ海から接近する前線の影響で上空の薄雲が広がっているためです。
前線に近い近い九州南部では今夜遅くから明日18日(木)朝にかけて雨が降る可能性があり、ハロやアークは天気下り坂のサインと言えそうです。
西日本のその他のエリアでは明日にかけて雨が降る心配は少ないとみています。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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