21日は再び夏日続出 ゴールデンウィーク前半は行楽日和 暑さ対策を 2週間天気
2025年4月20日(日)15時57分 tenki.jp
21日(月)は晴れて、再び暑くなります。23日(水)は広い範囲で雨。雷を伴ってザッと雨の降り方が強まる所も。暑さはいったん収まるが、27日(日)頃から関東から九州では夏日になる日も。ゴールデンウィーク前半は晴れて、お出かけ日和。紫外線も強まっているため、暑さと紫外線対策が必要。
明日21日 天気回復 夏日地点が再び続出
今日20日は日本付近を前線や低気圧が通過しているため、所々で雨が降っています。
気温は昨日19日ほど上がらない所が多くなりましたが、全国的に南よりの風が吹いて、岩手県の一部で25℃以上の夏日に。湿度が高く、ムシッとした暑さになった所もありました。
明日21日は低気圧や前線は東へ離れて、高気圧に覆われるでしょう。東北から九州は晴れて、夏日(最高気温が25℃以上)地点が多くなりそうです。名古屋では28℃が予想され、再び4月とは思えない暑さになるでしょう。
学校の運動会の練習や部活など、お子さんが外で長い時間過ごす機会が増えてきています。指導者の方は、水分をこまめに取ったり、涼しい所で休憩したりするよう、声かけしましょう。
23日(水) 全国的に雨 太平洋側は短時間強雨や落雷に注意
22日(火)は、早くも大陸から前線を伴った低気圧が西日本に近づいてくるでしょう。
日中は日差しの出る所が多く、西日本を中心に夏日の続く所がありそうです。天気は西から下り坂で、夜になると九州で雨が降りだし、中国、四国や近畿も雨の降る所がありそうです。
23日(水)は、低気圧や前線が日本付近を通過する見通しです。北海道から九州の広い範囲で雨が降るでしょう。
低気圧や前線に向かって、南から暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が不安定になります。九州から関東の太平洋側では雷を伴って、雨の降り方が強まる所もあるでしょう。落雷や竜巻などの突風に注意が必要です。屋外での活動や作業は危険を伴うため、無理のないよう、お願いします。
日中は気温があまり上がらず、20℃に届かない所がありそうです。季節外れの暑さは、いったん落ち着き、関東でも昼間も上着が必要でしょう。
24日(木)から27日(日) 晴れる所が多い 清々しい陽気
24日(木)は高気圧に覆われて、天気は回復します。関東から九州では、再び夏日になる所が多く、東京都心と名古屋では27℃が予想されています。前日(23日)との気温差が大きくなるため、服装選びに注意してください。
25日(金)は気圧の谷で雲が多いものの、晴れ間があるでしょう。
26日(土)と27日(日)は大陸育ちの移動性高気圧に覆われて、晴れる所が多いでしょう。最高気温は22℃前後の所が多く、これまでとは違って湿度は低めで清々しい陽気。桜の見ごろになっている東北では、お花見日和でしょう。桜がすでに散った所では、新緑が青空に映えそうです。
ゴールデンウィーク後半 晴れても天気急変に注意
4月28日(月)から30日(水)は、北海道から九州は晴れる所が多いでしょう。ただ、関東では29日(火・昭和の日)と30日(水)は、にわか雨の所があるため、天気の急変にご注意ください。
5月1日(木)は広い範囲で雨が降るため、屋外でのレジャーには、あいにくの天気になりそうです。
2日(金)と3日(土)は関東から九州は日差しが届いて、夏日地点が続出するでしょう。外で長い時間過ごされる方は、こまめな水分と休憩を心がけてください。また、紫外線も日ごとに強まっているため、紫外線対策も忘れないようにしましょう。
沖縄は、この期間は気圧の谷が次々に通るため、曇りや雨のぐずついた天気が続きそうです。