50代の警部補、職場で同僚女性に下半身触らせる…停職1か月の処分受け依願退職
2025年4月26日(土)10時33分 読売新聞
長野県警本部
同じ部署の職員に対して自身の下半身を触らせるなどのセクハラをしたとして、長野県警は21日、警察署に勤務する50歳代男性警部補を停職1か月の懲戒処分とした。警部補は同日付で依願退職した。
県警監察課の発表によると、警部補は2023年度〜24年度、特定の女性職員に対してメッセージアプリで自身の下半身の写真を送ったほか、勤務時間外の職場で下半身を触らせるなどの行為を行った。みだらな話をしたり、アダルトビデオを見せたりもしたという。
25年1月に女性職員が同僚に相談し、発覚した。女性が被害を申告していないことや、行為時期が特定できていないことから、事件化は見送ったという。
高松剛首席監察官は、「県民の信頼を裏切るもので誠に遺憾であり、深くおわび申し上げる」とコメントした。