万博「空飛ぶクルマ」、27日の飛行中止…前日にモーターのカバー2個落下

2025年4月27日(日)11時35分 読売新聞

大阪・関西万博でデモ飛行する「空飛ぶクルマ」(14日、大阪市此花区で)=稲垣政則撮影

 大阪・関西万博の会場(大阪市此花区)で26日、次世代の移動手段「空飛ぶクルマ」のデモ飛行中に機体の一部が破損して落下した。運行する丸紅は27日のデモ飛行を中止した。安全が確認できるまで運行を取りやめる。

 丸紅や日本国際博覧会協会(万博協会)によると、万博会場内の離着陸場で26日午後3時頃、米リフト・エアクラフトの1人乗り機体「ヘクサ」(全長4・5メートル、高さ2・6メートル)のデモ飛行中、機体の一部が落下した。上部にある18個のプロペラモーターのうち、1個が破損し、モーターのカバー2個が離着陸場内に落下したという。

 機体は無事に着陸し、操縦者にけがはなかった。デモ飛行をしていたのは、来場者の立ち入りができないエリアだった。

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