29日昭和の日 東京以西は日差しサンサン 西日本は真夏さながら強烈な日射
2025年4月28日(月)17時10分 tenki.jp
29日(火・昭和の日)は西から天気が回復に向かい、晴天で絶好の行楽日和に。ただ、油断できないのが日焼けだ。紫外線指数は九州や四国で「非常に強い」、中国地方から東京で「強い」ランク。長時間の外出は紫外線対策が必要だ。
あす29日(昭和の日)東京以西は晴れて紫外線レベル上昇
29日(火・昭和の日)は西から天気が回復に向かいます。九州から近畿、東海では安定した晴天で、東京の雨も夜明け前に止む見込みです。日中は西日本から東日本の広範囲で晴天、絶好の行楽日和になります。ただ、油断できないのが日焼けです。紫外線指数は九州や四国で「非常に強い」、中国地方から東京で「強い」ランク。天気が安定するということで、長い時間の外出や昼間のうっかり日焼けに要注意です。北陸や東北も「やや強い」ランクで、日焼けが少しでも気になる方は対策を行いましょう。
紫外線が強いのはいつ?
紫外線は、季節や時刻、緯度によっても、量が大きく変わってきます。
①同じ気象条件なら、太陽が頭の上にくるほど、紫外線の量が強まります。日本では、1年のうちで、春から初秋にかけて紫外線が強まり、4月〜9月に1年のおよそ70〜80%の紫外線が降り注ぎます。最も紫外線が強いのは、6月から8月の夏の時期です。
②1日のうちで一番紫外線が強い時間は、正午頃をはさむ数時間です。夏の午前10時〜午後2時には、1日のおよそ70%の紫外線が降り注ぎます。
③また、緯度によっても、紫外線の強さは異なり、北から南へ行くほど(緯度が低くなるほど)紫外線は強くなります。年間の紫外線量は、沖縄と北海道では、2倍程度の違いがみられます。