昨日より大幅に気温上昇するところも 一日の寒暖差にも注意

2025年4月30日(水)8時0分 ウェザーニュース

2025/04/30 08:15 ウェザーニュース

4月最終日となる今日30日(水)は、西日本や東日本は高気圧に覆われて穏やかに晴れるところが多くなります。
昨日より気温が大幅に上がるところがあり、内陸部を中心に一日の気温差も大きくなる見込みです。体調を崩さないようにご注意ください。

西日本や東日本は25℃近くに

昨日は北寄りの風と上空の寒気の影響もあり、北日本や日本海側の地域を中心にあまり気温が上がりませんでした。
今日は西日本や東日本では朝から穏やかに晴れているところが多く、上空に薄い雲の広がることはあるものの、日差しが届きます。上空の寒気が抜けて暖かい空気が西から流れ込んでくることもあり、25℃前後まで上がるところが多くなる見込みです。
特に、中部地方や山陰で昨日との気温よりも大幅に気温の上がるところが多く、名古屋市では昨日より6℃高い25℃の予想、鳥取市でも昨日より7℃高い24℃まで上がる予想となっています。
また、昨日から雪の降っているところがある北海道でも、オホーツク海側の地域を除いて昨日より気温が上がるところが多くなる予想です。昨日が寒かったこともありますが、十勝地方周辺では昨日との気温差が多きく、帯広市では昨日より9℃も高くなるとみています。
昨日と同じ服装だと暑く感じてしまうため、昼間は昨日より1ランク、2ランク薄手のものがちょうど良さそうです。

朝と昼間の気温差にも注意を

また、西日本や東日本では朝から高気圧に覆われて晴れていたため、今朝は内陸を中心に放射冷却現象が効いて冷え込みました。本州の内陸部では氷点下となったところも多く、最も気温の下がった長野県南牧村の野辺山では−5.5℃を観測しています。
昼間はたっぷりの日差しと暖かい空気が流れ込むことで気温が上昇して、朝と昼間の気温差が大きくなる見込みです。山梨県甲府市では今朝は5.4℃まで冷え込みましたが、昼間は20℃以上高くなり26℃と夏日になる予想です。京都市でも朝から17℃も上昇して25℃まで上がると予想しています。
一日の寒暖差も非常に大きく、体調を崩しやすくなります。連休の谷間で疲れも出てくることも考えられますので、体調管理にお気をつけください。

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