「みんなでつくる党」男性スタッフ自死 遺族が「週刊文春」に明かした「偽らざる本音」
2025年5月8日(木)7時0分 文春オンライン
4月9日、「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏(57)と対立関係にある「みんなでつくる党」のボランティアスタッフだった男性A氏が自ら命を絶った。メディアプラットフォーム「note」には、「遺書」と題した文章が遺されていた。
〈私が死を選んだ、選ばざるを得なかった最大の理由は立花孝志です。彼の存在と言動、行状が無ければ、決して死を考えることは無かったと断言します〉
立花氏は1月26日、A氏の住所をSNSに投稿。その結果、立花氏の支持者がA氏の自宅近くを訪れ、それを報告する投稿をしたり、自宅の写真がSNSに晒され、警察がA氏の自宅周辺を警備する事態にもなっていた。
だが、立花氏は4月25日にネット配信した記者会見で、A氏の死についてこう語った。
「住所公開されて死ぬ? 住所バレたぐらいで、しかも、家の周りに変な人がウロウロ回っていたからって、そんなんで自殺するの? 本当に? それよりも、自分がやってきたことが間違っていたんじゃないか、そこに悩みがあったと考えるのが普通じゃないか」

こうした事態にA氏の遺族は何を思うのか。「週刊文春」が取材を申し入れたところ、代理人弁護士を通して回答を寄せた。そこには、遺書を遺した本人の意思が第三者によって否定される状況や、SNSを機に命を絶つ人が後を絶たない混乱した社会情勢について、偽らざる本音が記されていた——。
その全文は、現在公開中の 「週刊文春 電子版」 で読むことができる。
(「週刊文春」編集部/週刊文春 電子版オリジナル)