九州、四国では今夜遅くにかけて土砂災害に警戒 明日朝は東京でも強雨のおそれ
2020年5月18日(月)17時55分 ウェザーニュース
2020/05/18 19:02 ウェザーニュース
九州や四国では局地的に1時間に30mm前後の激しい雨が降っています。
鹿児島には土砂災害警戒情報が出ている地域もあり、今夜にかけて引き続き大雨や土砂災害に警戒が必要です。
今夜遅くにかけて土砂災害のおそれ
九州では昼前から、四国では昼過ぎから所々で強い雨が降っています。
局地的には1時間に50mm近い激しい雨を観測し、この時間も1時間に30mm前後の雨が降っています。
12時間の雨量が鹿児島県さつま町の紫尾山で200mmを超えるなど大雨になっていて、鹿児島県の一部地域では土砂災害警戒情報が発表されています。
このあと活発な雨雲は徐々に東へ移っていく見込みですが、これまでの雨量が多くなっているため、今夜遅くにかけて土砂災害に警戒が必要です。
明日朝は関東でも強雨のおそれ
活発な雨雲は今後紀伊半島や東海、関東の太平洋沿岸へと移っていきます。
明日の朝は関東でも強い雨の降るおそれがあります。
雨の中心は伊豆諸島となる見込みで、1時間に50-70mmの非常に激しい雨となるおそれがあります。
房総南部では30-50mmの雨が降るリスクがあり、都心でも1時間に20-30mmの強い雨が降る可能性があります。
道路冠水などのおそれもありますので、外出する必要がある方は道路情報に注意が必要です。