「会社へは 来るなと上司 行けと妻」 コロナ禍の悲哀をユニークに「サラリーマン川柳」ベスト10が決定

2021年5月27日(木)10時0分 BIGLOBEニュース編集部

第34回「第一生命サラリーマン川柳コンクール」

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第一生命は27日、第34回「第一生命サラリーマン川柳コンクール」のベスト10を発表した。


職場や家庭にまつわる悲哀を詠んだ句で恒例の「サラリーマン川柳」。2000年以降で過去最多となる応募総数6万2542句が寄せられた今回のサラリーマン川柳には、“with コロナ時代”の暮らしを表現した作品が目白押し。優秀100句から10万1149件のサラ川ファンの投票により1位に輝いたのは、コロナ禍で上司と家族の間で板挟みになっているサラリーマンの悲哀をユニークに詠んだ「会社へは 来るなと上司 行けと妻」 。このご時世のサラリーマンの世知辛さを五・七・五で巧みに表現した句は4322票を獲得、「状況がイメージでき、クスッと笑えた」といった共感の声が寄せられた。


2位には、特別定額給付金を題材に夫婦の関係を表現した「十万円 見る事もなく 妻のもの」が選出。3位には、Web会議の様子をユーモラスに詠んだ「リモートで 便利な言葉 “聞こえません!”」がランクインした。


年代別のベスト3には、新世代通信技術5Gと職場の様子をユーモアたっぷりに詠んだ「我が部署は 次世代おらず 5爺(ファイブジイ)」が全世代共通でランクイン。20代から50代では、人気アニメ「鬼滅の刃」と夫婦の関係性をかけた「嫁の呼吸 五感で感じろ! 全集中!!!」が共通して入った。

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