【台風第7号に関する情報】平成30年7月1日05時17分 気象庁予報部発表

2018年7月1日(日)5時17分 株式会社サニースポット

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平成30年 台風第7号に関する情報 第19号
平成30年7月1日05時17分 気象庁予報部発表

台風第7号は1日午後には暴風域を伴い、1日夜から2日未明にかけて沖縄地方にかなり接近する見込みです。沖縄地方では暴風に厳重に警戒し、沖縄・奄美や九州南部、九州北部地方は高波に警戒してください。

[台風の現況と予想]
 台風第7号は、1日3時には沖縄の南にあって、1時間におよそ20キロの速さで北北西へ進んでいます。中心の気圧は992ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルです。
 台風は、1日午後には暴風域を伴い、1日夜から2日未明にかけて沖縄地方にかなり接近して、その後東シナ海を北上し、3日にかけて九州の西の海上へ進む見込みです。

[防災事項]
<暴風・高波>
 沖縄地方では、台風の接近に伴い、1日夜から2日未明にかけて海上を中心に猛烈な風が吹き、沖縄・奄美や九州南部は2日にかけて、九州北部地方は2日夕方から、海は大しけとなる見込みです。

 2日までに予想される最大風速(最大瞬間風速)は
   沖縄地方         30メートル(40メートル)
   奄美地方、九州北部地方  22メートル(35メートル)
   九州南部         20メートル(30メートル)
 2日までに予想される波の高さは
   沖縄地方              8メートル
   九州北部地方            7メートル
   九州南部・奄美地方         6メートル
です。

 暴風に厳重に警戒し、高波に警戒してください。

<大雨・雷・突風>
 沖縄地方では、台風第7号の接近により、1日夕方から2日朝にかけて、台風周辺の発達した雨雲がかかり、1時間70ミリの雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる見込みです。また、西日本では台風からの湿った暖かい空気が入るため、2日にかけて、局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。

 2日6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で
   沖縄地方、四国地方       200ミリ
   九州南部            120ミリ
   奄美地方、九州北部地方      80ミリ

 その後3日6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で
   四国地方                  200から300ミリ
   沖縄地方、奄美地方、九州南部、九州北部地方 100から200ミリ
の見込みです。

 大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒・注意してください。
 また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要です。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。

<高潮>
 沖縄地方では、台風が接近する1日は潮位が高くなる所がある見込みです。
海岸や河口付近の低地では、高潮による浸水や冠水に注意してください。
  

株式会社サニースポット

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