高知県、徳島県で記録的短時間大雨 1時間に約120ミリ

2018年7月3日(火)16時17分 ウェザーニュース


2018/07/03 17:35 ウェザーニュース

台風7号に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、西日本を中心に雨雲が発達し、局地的に激しい雨が降っています。
高知県東部から徳島県南部にかけての山沿いでは線状降水帯が形成され、気象庁の解析では15時40分までの1時間に北川村付近で約120mmの猛烈な雨が降ったとみられ、気象台は記録的短時間大雨情報を発表しました。その後、徳島県でも同様に記録的短時間大雨情報が発表されています。
▼記録的短時間大雨情報の発表状況(3日 四国地方)
15時40分までの1時間
 高知県北川村付近で約120ミリ
17時20分までの1時間
 徳島県海陽町付近で約120ミリ
17時30分までの1時間
 徳島県那賀町付近で約120ミリ
 徳島県海陽町付近で120ミリ以上

土砂災害や河川の増水に警戒

すでに高知県、徳島県内では降り始めからの雨量が500mmを超える大雨となっている所があり、地盤の緩んでいる所があります。明日4日以降も激しい雨が降りやすく、大規模な土砂崩れが発生したり、河川の増水、氾濫のおそれがあるため、厳重に警戒してください。
また、活発な雨雲の下では突風にも注意が必要です。気象台では、竜巻注意情報を発表するなどして、突風への注意も呼びかけています。


ウェザーニュース

「高知県」をもっと詳しく

タグ

「高知県」のニュース

「高知県」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ