西日本の鉄道や高速道路 8日(日)も大雨の影響続く
2018年7月7日(土)17時25分 ウェザーニュース
2018/07/07 16:30 ウェザーニュース
降り続く大雨の影響で、西日本を中心に交通機関に大きな影響が出ています。
山陽新幹線では新大阪から小倉の区間で運転見合わせとなっています。
在来線では、JR大阪環状線など本数を減らして運行している路線もありますが、多くの路線で運転を見合わせています。
また、山陽自動車道や中国自動車道など、中国四国エリアの高速道路を中心に大規模な通行止めが発生しています。(7日16時現在)
【鉄道】在来線は8日(日)も影響続く
8日(日)にかけて断続的に激しい雨が降るおそれがあり、列車の遅延や一部運休、運転見合わせが継続する可能性があります。
一旦雨が弱まっても列車への影響はすぐには解消されないため、不要不急な外出は控えるようにしてください。
▼新幹線
大雨の影響で、7日(土)いっぱいは、山陽新幹線では一部の区間で運転見合わせや限られた本数での運転となるなど、大きな影響が出るおそれがあります。
8日(日)も、山陽新幹線や九州州新幹線では、影響が残りそうです。
▼北陸・近畿・中国・四国・九州の在来線
7日(土)夜までは運休する路線が多数出るおそれがあり、影響は8日(日)頃まで残りそうです。
また、線路内への土砂流入や災害が発生している路線では、運転再開までかなりの時間を要す見込みです。
【道路】西日本の大規模な通行止めは8日(日)まで影響
すでに通行止めとなっている高速道路では、8日(日)まで影響が残る路線が多くなりそうです。
北陸の高速道路を除き、通行止めが解除されるのは8日(日)になってからとなりそうです。
災害が発生した路線は、通行止めが長引く
高知道など、高速道路内に土砂が流入している路線があります。
そのようなところでは、復旧まで時間を要するおそれがあります。
一般道でも、河川氾濫や道路冠水により、通行止めが発生しているところもあります。
河川の近くを走る道路では、増水や氾濫が発生するおそれがあるので、できるだけ不要な運転は避けるようにしてください。