西は激しい雨 全国的に厳しい暑さに

2017年7月9日(日)19時16分 tenki.jp

10日(月)は、九州北部や四国、山陰で局地的に雷を伴った(非常に)激しい雨が降り、全国的に日中は気温が上がって厳しい暑さが続くでしょう。西日本では少しの雨でも土砂災害が発生しやすくなっていますので、引き続き、お気をつけください。全国的に熱中症にも注意が必要です。

10日午前9時の予想天気図

西日本 少しの雨でも土砂災害に警戒

10日(月)は、梅雨前線上に低気圧が発生し、北東へ進むでしょう。西日本にかかる前線も北東へ進み、次第に日本海へ移る見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、前線付近では雨雲が発達しやすいでしょう。西日本(九州から近畿)を中心に雨や雷雨となる所があり、九州北部や四国、山陰、近畿の太平洋側では局地的に(非常に)激しく降りそうです。先週5日(水)から6日(木)に記録的な大雨、災害に見舞われた、山陰(島根県)や九州北部(福岡県や大分県)では、少しの雨でも土砂災害(二次災害)に警戒が必要です。一方、北海道も大気の状態が不安定になるでしょう。午後は急な雨や雷雨にお気をつけください。晴れるのは東北と関東、そして沖縄。強い日差しが照りつけるでしょう。

10日の天気

スッキリしない西日本も30度以上 全国的に厳しい暑さに

10日(月)も、全国的に日中は気温が上昇、ここに湿気も加わり、厳しい(蒸し)暑さが続くでしょう。朝から気温が高めで、午前中から30度を超える所もありそうです。沖縄と九州から東北まで30度以上の予想で、内陸部では35度を超える猛暑日になる所もあるでしょう。北海道も30度を超える所がありそうです。気温だけでなく、湿度も高いと、より熱中症の危険が高まります。かいた汗が蒸発しにくくなり、体に熱がこもってしまう(体温が下がらない)ためです。こまめに水分の補給を心がけ、風通しのよい服装で過ごすのはもちろん、屋内では積極的に冷房や扇風機をまわして、涼しくしましょう。強い日差しが照りつける東北や関東、沖縄では、屋外では積極的に日陰がある所を歩いて、少しでも暑さを避けるようにしましょう。

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