山形県内に活発な雨雲広がる 土砂災害警戒情報も発表
2020年7月31日(金)10時30分 ウェザーニュース
2020/07/31 10:16 ウェザーニュース
31日(金)早朝から福島や新潟に強い雨を降らせている活発な雨雲が、山形県内にも広がってきました。先日の大雨の影響が残っているため、土砂災害に警戒が必要です。
山形県内では置賜地方を中心に雨が降っています。1時間の雨量は5mm未満とまだそれほど強くないものの、27日(月)〜28日(火)の大雨によって土の中の水分量が多く、土砂災害の危険度が高まっています。
福島県との県境付近で「警戒」レベルに達した所があり、気象台は8時30分に小国町を対象に土砂災害警戒情報を発表しました。また、新潟県や福島県にも土砂災害警戒情報を発表中です。
午後も断続的に雨
午後にかけても断続的に雨が降り、一時的に強まる見込みです。最上川など大きな河川が増水するような雨量にはならないものの、急傾斜地を中心に土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。
それほど強くない雨でも油断をせず、出来るだけ急な斜面には近づかないようにしてください。