大阪など関西中心に早くも猛暑日 午後は体温並みの暑さの所も
2023年8月20日（日）11時20分 ウェザーニュース
2023/08/20 11:15 ウェザーニュース
今日20日(日)も西日本や東日本、東北南部の広い範囲で強い日差しが照りつけ、午前中から暑くなっています。関西を中心に35℃以上になっている所があり、午後にかけて熱中症対策を万全に行ってください。
東海や北陸でも気温が上昇
高気圧に覆われている西日本や東日本、東北南部は朝から晴れている所が多くなっています。今日は近畿から中部にかけて暖かな空気に覆われ、早い時間から気温が上がってきました。
11時00分までの最高気温は全国で最も高い大阪府枚方市が36.1℃、京都市で35.7℃、大阪市で35.3℃など関西で猛暑日の所が増えています。新潟県新潟市・新津で35.8℃、岐阜県多治見市で34.8℃と東海、北陸も厳しい暑さです。
関東はやや雲が多い分、気温の上昇ペースが遅く、東京都心は32.9℃となっています。
関西や東海は熱中症リスクが非常に高い
20日(日)午後の暑さ指数(WBGT)の予想
午後も強い日差しで気温の上昇が続き、最高気温は大阪市や岐阜市、岡山市で37℃、京都市で38℃など体温並みとなる予想です。
午後の暑さ指数(WBGT)の予想を見ると、中国地方の瀬戸内側から関西、濃尾平野にかけて危険度が高い、濃い紫色が広範囲に広がっています。熱中症リスクが非常に高くなる見込みです。
日曜日ということで、屋外で活動される方が多いと思われますが、熱中症の危険度が高い地域で活動を最小限にし、適切な水分補給や塩分補給、涼しい所での休憩などの熱中症対策をしっかりと行ってください。
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