氷川きよし、休養前は「もう戻ってこれないかも…」“東京の父と母”の手紙に涙

歌手の氷川きよし＋KIINA.が、きょう11日に放送される日本テレビ系トーク番組『おしゃれクリップ』(毎週日曜22:00〜)に出演。休養に至るまでの苦悩や葛藤、美しさの秘けつを明かすほか、長年自身を支え続けてきた友人たちの言葉に、涙を見せる。
2022年に活動を休止し、1年8か月の充電期間を経て美しく復活を果たした氷川。長らく“きーちゃん”“きー様”と呼ばれていたなかで、“KIINA.”とも名乗るようになった背景には、自身の生き方に対する思いが込められていた。休養前には「もう戻ってこれないかも…」と不安を抱いていたものの、休みを取ったことで発見できた自分らしさとは。
美に対する意識の高さから、その生活ぶりにも注目が集まる氷川。美の秘けつとして、自宅の食卓での様子が写真で紹介されると、そこには器からこだわっているという手作りの料理が並んでいた。仕事の打ち合わせを自宅で行う際には、あわせて料理を振る舞うこともあるという氷川の食卓に、MCの井桁弘恵は興味津々となる。
番組では、氷川のすべてを知っているという親友のもとをMCの山崎育三郎が訪問。20年以上そばに居続ける友人だからこそ知る、氷川の気遣いやその性格ゆえの苦悩を聞く。そして親友から、普段は聞けない一言を寄せられた氷川は、ともに支え合い続ける存在に対する率直な思いを口にする。
さらに番組では、ご近所付き合いから20年以上の親友になった夫妻もインタビュー出演。休養中にも交流があったという2人は、氷川の“ピュアな”魅力について語るほか、KIINA.への変化やその際に感じた胸の内を告白する。そんな“東京の父と母”と仰ぐ2人からの手紙がスタジオで披露されると、氷川は感謝の涙を浮かべつつ、番組を通して感じた“人の真心”について触れる。
【編集部MEMO】
10日に放送された日本テレビ系音楽番組『with MUSIC』に出演した氷川きよしは、自身のポップスに関する原体験について「5歳の時に松田聖子さんのコンサートに行って、その時に聴いたのが『赤いスイートピー』」「衝撃で胸がキューンときて、泣きそうになっちゃたんです、わかるー!って」と語った。
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