氷川きよし 「昔から凄く影響されて」いる世界的アーティストの衣装 弾丸旅行も「スカっとして...」

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　歌手の氷川きよし（47）が、10日放送の日本テレビ系「with　MUSIC」（土曜後10・00）に出演し、ステージ衣装について語った。

　昨年8月に1年8カ月ぶりに活動を再開。大みそかのNHK紅白歌合戦で復帰後初のテレビ出演を果たしたが、民放の音楽番組はこれが復帰後初めての出演となった。

　デビューから長年、演歌路線を歩んできた氷川が突然、イメージチェンジしたのは19年だった。人気アニメ「ドラゴンボール超」の主題歌「限界突破×サバイバー」が大ヒット。妖艶なメーク、ド派手な衣装で、ゴンドラに乗って熱唱する動画が、SNSで大バズリし、同曲で紅白にも出場した。

　同年には20周年コンサートも開催。驚異の衣装10変化でファンを目でも楽しませた。それも、「限界突破—」での演出が影響しているという。「歌に合わせていろんな格好もしたいので、『限界突破×サバイバー』と出合えて、こういう格好をしたい、ああいう格好もしたいとか、こういうメークをしたいとか広がりができて」と打ち明けた。

　憧れを抱いているアーティストがいるという。ボディーラインが出た氷川の衣装とともに、紹介されたのは、レディー・ガガやマドンナのコスチューム。特にレディー・ガガの衣装には「昔から凄く影響されて」いるといい、「おもしろさがある。ワクワクする。何してくださるんだろうって思うところは影響されますよね」と魅力を熱弁した。

　ガガの代表曲「ボーン・ディス・ウェイ」が好きすぎて、香港へ弾丸旅行をしたことも。しかし、目的はガガ本人ではなく…。「クラブで、『ボーン・ディス・ウェイ』を回している方がいて、DJで。それが聴きたくて、2泊3日くらいでコンサート終わって香港に行って、踊りまくって、スカっとしてイエーイ！って踊って、日本に帰ってきました」と打ち明け、MCの有働由美子らを驚かせていた。