【台風第18号に関する情報】令和元年9月30日23時05分 気象庁予報部発表

2019年9月30日(月)23時5分 株式会社サニースポット

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令和元年 台風第18号に関する情報 第35号
令和元年9月30日23時05分 気象庁予報部発表

大型で強い台風第18号の影響で、先島諸島では海上を中心に猛烈な風が吹き、うねりを伴って猛烈なしけとなっています。また、猛烈な雨が降り大雨となっています。10月1日にかけて暴風や高波、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。

[台風の現況と予想]
 大型で強い台風第18号は、30日22時には与那国島の北約50キロの海上にあって、1時間におよそ30キロの速さで北へ進んでいます。中心の気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は55メートルで中心の東側170キロ以内と西側110キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。
 台風は10月1日は東シナ海を北上し、2日には次第に進路を北東に変えるでしょう。その後、3日には朝鮮半島付近に進んで九州北部地方に接近するおそれがあります。台風は4日には日本海へ進み、温帯低気圧に変わる見込みです。

[防災事項]
<暴風・高波>
 沖縄地方の海上では猛烈な風が吹き、海上はうねりを伴って猛烈なしけとなっています。
 沖縄地方では10月1日朝にかけて非常に強い風が吹き、1日明け方にかけて猛烈なしけとなるでしょう。暴風や高波に厳重に警戒してください。
 1日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
  沖縄地方 30メートル(45メートル)
 1日にかけて予想される波の高さは、
  沖縄地方 10メートル
の見込みです。
 なお、2日から3日にかけては、九州北部地方を中心に風が強まり大しけとなるおそれがあります。

<大雨・雷・突風>
 先島諸島では台風周辺の発達した雨雲がかかっており、猛烈な雨が降り、大雨となっています。1日朝にかけて雷を伴って非常に激しい雨や激しい雨の降る所がある見込みです。その後、2日から3日にかけて、西日本では台風本体の発達した雨雲や台風周辺の暖かく湿った空気の影響で、雨量が多くなるおそれがあります。
 10月2日0時までの24時間に予想される雨量は、
  沖縄地方        200ミリ
の見込みです。

 土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。
竜巻などの激しい突風や落雷にも注意が必要です。発達した積乱雲の近づ
く兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。


<高潮>
 台風の接近に伴い、沖縄地方では潮位が高くなっています。海岸や河口付近の低地では、30日夜遅くは高潮による浸水や冠水に警戒してください。


株式会社サニースポット

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