不発弾爆発の宮崎空港、朝から運航再開…「1日で解決し助かった」「ほかにも埋まっているのでは」

2024年10月3日(木)11時45分 読売新聞

宮崎空港

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 滑走路につながる誘導路で2日に不発弾が爆発した事故が起きた宮崎空港では3日、朝から旅客機の運航が再開された。

 宮崎市の会社員の男性(32)は2日夕、宮崎発の便で東京へ出張予定だったが、事故を受けて3日朝発の便に変更。「1日で解決されて助かった。けが人が出なくて本当に良かった」とホッとした表情で語った。

 3日朝、観光のため大阪発便で到着した大阪府吹田市の自営業の男性(54)は「無事に到着できたが、ほかにも不発弾が埋まっているのではないかと疑ってしまう」と心配そうに話した。

 地中にあった不発弾は戦時中に米軍が投下したものとみられ、2日午前8時頃に爆発した。当時、誘導路を通っていた航空機はなく、けが人はなかったが、誘導路には長さ約7メートル、幅約4メートル、深さ約1メートルの陥没が生じ、87便が欠航。2日は陥没箇所の埋め戻しなどが行われた。

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