北海道で今季初の「冬日」 最低気温が氷点下に
2021年10月7日(木)6時36分 ウェザーニュース
2021/10/07 06:30 ウェザーニュース
今日10月7日(木)未明、北海道上士幌町のアメダスぬかびら源泉郷で0度未満の最低気温を観測し、富士山を除く今季全国で初めての「冬日」となりました。
朝6時までの最低気温は、ぬかびら源泉郷で−0.4℃、稚内市の沼川で−0.4℃、幌加内町の朱鞠内で−0.1℃と、3地点で冬日になっています。
寒さでストーブをつけたという声も
弟子屈町からの今朝の投稿写真
今日は道内のほとんどの地域で最低気温が10℃を下回り、冷え込みが強まっています。ウェザーニュースアプリのユーザーからは、寒くてストーブをつけたという声がいくつか届いていました。
▼6時までの最低気温
ぬかびら源泉郷(十勝) −0.4℃
沼川(宗谷) −0.4℃
朱鞠内(上川) −0.1℃
札幌 8.6℃
旭川 3.4℃
帯広 4.6℃
北見 2.9℃
標高の高い山では雪も
礼文島から見た今朝の利尻山
北海道には上空の寒気が流れ込んでいるため、標高の高い山では降水があれば雪になるほどの空気の冷たさとなっています。
昨日6日(水)には大雪山の旭岳の初冠雪が発表されましたが、今朝は利尻島の利尻山が雪化粧をしている様子がウェザーニュースに寄せられました。稚内地方気象台から確認されれば、利尻山も今季の初冠雪となるかもしれません。
参考資料など
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)