24日(月)「木枯らし1号」発表か 来週は北風強まり一段と寒く 冬支度を

2022年10月19日(水)15時9分 tenki.jp

24日(月)は西高東低の冬型の気圧配置となり、その後は北から強い寒気が流れ込むでしょう。冷たい北風が強まり、「木枯らし1号」の発表があるかもしれません。来週は日に日に寒さが増すため、週末のうちに冬支度を。

24日(月)北風強まる 「木枯らし1号」発表の可能性

この先、高気圧に覆われて、広い範囲で晴れの天気が続くでしょう。
週末にかけて低気圧や前線が北日本を通過する見込みです。
週明けの24日(月)は日本付近は西高東低の冬型の気圧配置となり、その後は北から強い寒気が流れ込むでしょう。
24日(月)は、全国的に北風が強まり、「木枯らし1号」の発表があるかもしれません。

木枯らし発表の条件 風の強さと吹き方

気象庁では、東京地方と近畿地方でのみ、「木枯らし1号」を発表しています。
「木枯らし1号」は冬の訪れを告げる風ともいわれています。
発表には条件があり、それぞれ以下の通りとなっています。
東京地方と近畿地方では発表される期間など条件が少し違う点もありますが、冬型の気圧配置となり、風速8メートル以上の季節風が吹くと発表されるかどうかという状況になります。
東京地方
◆期間 10月半ば〜11月末
◆西高東低の冬型の気圧配置
◆東京における風向が西北西〜北
◆東京における最大風速が、おおむね風力5(風速8メートル以上) ※ただし、発表は最大瞬間風速
近畿地方
◆期間 霜降(10月24日頃)〜冬至(12月22日頃)まで
◆西高東低の冬型の気圧配置
◆風向は北より
◆最大風速が8メートル以上 ※ただし、発表は最大瞬間風速
昨年2021年は、近畿地方では10月23日に発表されました。(2020年と同じで過去最早タイ)
東京地方は条件がそろわず発表がありませんでした。

また季節がぐっと前進

きょう19日(水)は、朝は広い範囲で今季一番の冷え込みとなり、日中も気温が上がらず10月下旬から11月中旬並みの肌寒さとなりました。
あす20日(木)、あさって21日(金)は朝晩の冷え込みが一段と強まりそうです。暖かくしてお過ごしください。
そして、来週はまた季節が前進します。
24日(月)からの気温に注目しますと、日中は西日本でも20℃に届かず、札幌では9℃と一桁の予想です。冷たい北風が吹くため、全国的に冬物が欲しくなるでしょう。
翌日の25日(火)の最低気温は、仙台で7℃、名古屋で9℃、東京でも10℃の予想で、暖房が欲しくなる寒さです。
内陸部ほど冷え込みが強まり、朝晩と日中の気温差は10℃以上になる所も。一日の気温の変化にご注意ください。

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