3日(文化の日) 木星が衝を迎え見頃に! 東北南部~沖縄まで広く晴れて観察日和

2023年11月3日(金)8時16分 tenki.jp

きょう3日、木星が「衝(しょう)」を迎え、見頃となります。太陽・地球・木星が一直線に並んで、一晩中見やすくなります。「衝」の頃の木星は約マイナス3等の明るさで輝き、街中でも肉眼で見つけられるでしょう。

3日 木星が衝を迎え見頃に!

きょう3日、木星が「衝※」を迎え、見頃となります。「衝」の頃の木星は約マイナス3等の明るさで輝きます。月や人工衛星を除いて、夜に見える天体の中で最も明るいので、街中でも肉眼ですぐに見つけられます。是非、夜空を見上げて探してみてください。
※「衝(しょう)」とは太陽系の天体が、地球から見て太陽とちょうど反対側になる瞬間のことです。国立天文台によりますと、「衝」の頃の惑星は、地球との距離が近く見かけの大きさが大きくなっている、光っている部分を正面から見るため陰になる面積が少ないなどの理由で、特に明るく見えるとのことです。また、日の入りの頃に東の空から昇って真夜中に南中し、日の出の頃に西の空に沈むため、一晩中見ることができます。

各地の天気は?

きょう3日の夜は、北海道は雲に覆われ、日本海側を中心に雨や雷雨になるでしょう。東北北部も日本海側は雨雲や雷雲のかかる所がありそうです。東北北部の太平洋側、東北南部から九州、沖縄は広く晴れて、綺麗な星空を見られる所が多いでしょう。
日中は季節外れの暑さになる所が多いですが、日が傾くとヒンヤリしてきます。上着を羽織って、暖かくして、観察してください。

tenki.jp

「木星」をもっと詳しく

タグ

「木星」のニュース

「木星」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ