来週にかけて日本海側は雨の日が多い 雨量増加の可能性
2024年11月27日(水)18時15分 ウェザーニュース

2024/11/27 17:43 ウェザーニュース
この先はしばらく冬型の気圧配置になる日が多い予想です。日本海側は雨が雪が降りやすく、北陸や東北など雨量が多くなる可能性があります。
北陸、東北は大雨のおそれ
冬型の気圧配置は30日(土)にかけて続き、日本海側の広い範囲で雨や雪が断続的に降る見込みです。12月1日(日)から2日(月)にかけては冬型が崩れるものの、上空の気圧の谷が通過する影響で、天気がすっきりしません。
そして気圧の谷が抜けた後は再び冬型の気圧配置に戻るため、日本海側の各地は来週前半も曇りや雨、雪の所が多くなります。
週末にかけては北陸、東北を中心に長時間雨が降るため、総雨量が増える見通しです。30日(土)までに多い所では150mm前後、局地的にはさらに増加するおそれがあります。特に最大震度5弱の地震が発生した石川県能登地方では、地盤の緩んでいる可能性があるため土砂災害に注意が必要です。