今朝は北海道・陸別で-15.2℃を観測 大阪でも今季一番の冷え込み
2020年12月2日(水)7時20分 ウェザーニュース
2020/12/02 07:28 ウェザーニュース
日本列島の上空には寒気が流れ込んでいて、今日12月2日(水)朝も冷え込みが強まりました。
北海道の道東にある陸別では、今シーズン全国で初めて−15℃を下回りました。(富士山除く)
近畿や四国などでは晴れて放射冷却も効き、大阪でも今シーズン一番の寒い朝を迎えています。
全国で今年初めて−15℃以下に
今朝の最低気温(2日7時まで)
今朝は上空に寒気が流れ込んでいる北海道では、晴れている道東エリアで冷え込みが強まりました。陸別町では−15.2℃を観測し、富士山を除いて今シーズン全国で初めて−15℃以下まで気温が下がっています。
その他、釧路地方や十勝地方、根室地方では、−10℃を下回っているところが多くなりました。
<今朝の最低気温(2日7時まで)>
陸別(北海道) −15.2℃
標茶(北海道) −14.3℃
川湯(北海道) −13.9℃
根室中標津(北海道) −13.0℃
阿寒湖畔(北海道) −12.3℃
また、大阪でも6.6℃を観測し、昨日に続いて今シーズン最も低い気温を更新しました。
北海道では真冬日予想のところも
西日本などは昼間は晴れて気温が上がり、15℃を超えるところがほとんどなります。
ただ、上空の寒気に覆われている北海道では、昼間もあまり気温が上がらず、旭川や稚内など真冬日となる予想です。
真冬のコートに、マフラーや手袋なども使って、暖かくして風邪をひかないようにお気を付けください。