ふたご座流星群が極大に 一番の見ごろは14日0時前後の数時間、12日と14日の夜も観察可能

2017年12月8日(金)9時0分 BIGLOBEニュース編集部

画像は国立天文台Webサイトより

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ふたご座流星群が12月14日に極大を迎え、日本では14日0時(13日24時)前後の数時間が一番の見ごろとなる。また、この前日12日の夜と翌日14日の夜も流星群の活動が活発なため、多くの流星を楽しむことができる。


ふたご座流星群は、1月のしぶんぎ座流星群、8月のペルセウス座流星群と並ぶ三大流星群の一つ。空気の澄んだ冬に出現するため観測しやすく、多いときには1時間に40個以上の流星を観測することができる。


今年は14日16時ごろに流星群の活動が最も活発となる極大を迎えるため、日本での一番の見ごろは極大前の13日から14日にかけての夜。日付が変わる14日0時を中心とした前後数時間が最も観察に適している。また、この日の天気が悪かった場合も、前日12日の夜と翌日14日の夜も流星を楽しむことができる。


国立天文台によると、昨年は満月で空が明るかったため観察できる流星は少なめだったが、今年は月が細いため影響が少なく、比較的多く目にすることができるという。街灯など人工の明かりが少ない場所であれば、最も多いときで1時間あたり40個程度の流星を見ることができる。観察にあたっては、望遠鏡や双眼鏡などの特別な道具を使わず、肉眼で空の広い範囲を眺めると見つけやすくなる。


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