東日本・西日本は10℃前後 北海道は広く氷点下
2024年12月8日(日)11時29分 ウェザーニュース
2024/12/08 11:19 ウェザーニュース
今日8日(日)の日本列島は冬型の気圧配置となり、上空には強い寒気が流れ込んでいます。強い寒気や雨雪の影響で気温の上昇は鈍く、真冬らしい寒さとなっています。
関東は晴れても気温上がらず
南西諸島や小笠原諸島など島しょ部を除き、11時の時点で最高気温が15℃以上の地点は千葉県館山の1地点のみとなっています。
関東や東海、近畿や九州の一部で10℃を上回っている地点がありますが、多くの地点では10℃未満で真冬らしい寒さとなっています。11時までの最高気温は東京で12.2℃、名古屋で8.6℃、鹿児島で11.4℃です。
上空約1,500mに-12℃という非常に強い寒気が流れ込んでいる北海道ではさらに寒さが厳しく、ほとんどの地点が氷点下となっています。11時までの最高気温は札幌で-1.7℃、旭川で-2.7℃、函館で0.4℃です。札幌では昨日7日(土)に今季最初の真冬日となりましたが、今日8日(日)も2日連続で真冬日になる見込みです。
午後も気温の上昇は鈍く、師走らしく厳しい寒さが続く予想です。予想最高気温は東京と鹿児島で13℃、名古屋で10℃となっています。週末のお出かけには万全の防寒が欠かせません。太平洋側では空気が乾燥するので、うがいや手洗いでインフルエンザ対策もしっかりと行ってください。